2007/02/26

”皆様のNHK” とのご縁

先月来、何度か友人の引越しのお手伝いに行きました。 
といっても、殆どはお茶を頂き、昔話・・・
「本当に取っておきたい物って殆どないのね。 趣味で集めたり、記念の物も結局はいらなくて
そういう物に囲まれて家を狭くしていたのが判ったわ。」
わが身を省みると 同様です。

数年前の引越しの時に 色々なものを処分し、アルバムも半分ほど処分しました。
今回は残りも処分しようと 子供の頃のセピア色の写真、あちこち旅をして割り箸袋や
入場券と一緒に貼られた若い頃の写真を出して見ると 色々と思い出されます。

鉛筆
記憶は定かではありませんが 4,5年生の時だったと思います。
担任の先生から、私の書いた作文がNHKのラジオで朗読されるという知らせがありました。
当時はテレビは一般家庭にはあまり普及していない頃です。
母は喜んで 近所の知り合いに言って歩いたようですが、私は何時、何を書いたのかもはっきり思い出せず、嬉しいというより戸惑いの方が強かった思い出があります。

さて、放送当日。
昼下がりの町内は歩く人もなく 正座をしてラジオの前に座るのは玉音放送以来、
かどうかは定かではありません。
給食の時間に校内放送で聞く作文は とても自分が書いたものとは思えず、隣の席のK君が私をつついたり、前の席のY君がニヤニヤと振り返ったり、と穴があったら入りたい、イエ、穴を掘ってでも入りたい、という居たたまれない時間でした。
内容といえば、貧乏人の子沢山の我が家でのすぐ上の姉との姉妹喧嘩を赤♪裸♪々に書いたものでした。
なぜ、それがNHKに行ったのかは皆目見当も付きません。

帰宅すると内容が内容だけに母は機嫌が悪く、「恥をかいた」と言っていたような?
後日、NHKからはロゴ入りのノートと青い下敷きが記念品として送られてきましたが
その下敷きはわきの下でキコキコして頭に載せるとことのほか髪の毛が逆立って!
という事はありませんでした。

タダ、作文は何でも正直に書いてはいけないんだ、と少し大人になった出来事でした。
そして以来、一度も私の作文が良い評価をされる事はありませんでした。
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2007/02/22

クロス・ステッチ (1)

クロス・ステッチ 1

子供の頃、母から色々のステッチを手ほどきされましたが、クロス・ステッチが一番好きでした。
××をひたすら刺していく、あれです。
一番初めは ウールの布でコンサイスのカバーを。
数年前まであったのに見つからないので娘に聞くと、「汚いからすてちゃった」
う、うぅ~~! 母の処女作を~~!

子供達が小さな頃はキットでクッションやお稽古バッグを。
5mmくらいの大きな×でした。

10年以上前、友人が見せてくれたクロスステッチは細かく、柔らかな雰囲気の配色、図案で
それがデンマークのクロスステッチとはじめて知りました。

クロス・ステッチ 2

左の「港のクリスマス」が友人の作品と同じ図案です。
キットを見つけた時に 即、買ってしまいました。
右は数年前、カンボジアに行く時に空港の待ち時間に刺していました。
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2007/02/19

ゴスペル

パシフィコ横浜
                      <会場のパシフィコ横浜と展示風景>
秋に開催される横浜キルトウイークでは 個人やグループがブースを借りる事が出来、
毎年活動を発表しているグループに「日本ヘリテージ・キルト・ギルド」(NHQG)があります。
ボランティアとして関わっていた時から その活動は気になっていました。

それは外国のグループとの交流で同じテーマでキルトを作る、というものです。
’04年、前年から参加している友人に誘われて参加してみました。
日本、アメリカ、ドイツのキルターが「Music」というその年のテーマで、そして抽選で私の担当は
「ゴスペル」となりました。
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2007/02/16

東京タワーとペコちゃん

あの、ペコちゃんが店頭から姿を消して一ヶ月余りが過ぎました。
子供の頃から色々な思い出があるのでいつか復活して欲しいと思っています。

小学生の頃、母や姉が伊勢佐木町に市電で買物に行く時には連れて行って貰えました。 
よそいきの服を来て革靴を履いてのお出かけは20分程の距離でもウキウキです。
用事が終ると 不二家に寄ります。 
お土産にドーナツを買い、大きなショーケースの中を眺めて ホットケーキにしようか、
プリンにしようかと迷い、大決心をして横長のガラスの器に入ったプリン・アラモードに。

最初のBFとの初デートの時も不二家に行きました。 その時は迷わず紅茶にしました。
その彼とは長くは続かなかったので プリンにしとけばよかったと後になって。

年の離れた兄は 時々オートバイの後ろに私を乗せて、映画に連れて行ってくれました。
小学生の少女が見る映画とはいえない、任侠物やゼロ戦の空中戦が多く、終るとオートバイをぶっ飛ばして家に帰ります。
勿論、私は兄の背中にしがみついて自分も強くなった気分で・・・
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2007/02/13

私大好き

日本ヴォーグ社では キルトナショナルとキルトビジョンズに「キルト・ジャパン賞」を提供し、
受賞者は日本に招待されワークショップを開いてその技術を指導する、と以前書きました。
QNは奇数年、QVは偶数年なので それぞれの受賞者が毎年来日される事になります。

昨年9月、前年のQNでの受賞者、ロビン・シュワルブのワークショップが東京でありました。
内容がステンシルと言う事で ちょっと興味はイマイチ。
でも、ロビンとはQNでお会いしてすこしお話したことがあり、参加しました。

ワークショップは日本のキルトイベントでもいくつものクラスがありますが その殆どはキットを 
買って小物を作ります。
外国のアーティストの場合は 技術はもちろん、デザインの発想、展開、製作の姿勢など
学ぶ所が多く、そこで作り方を習うと言うより 表現の引き出しを増やすと考えています。
いつかそのワザが自分流に使える時まで仕舞って置けばいいのだと思います。

ロビンの講習
 彼女の作品 (50cmほどのミニタペ)

ロビンはNYのメトロポリタン美術館で25年も働いているそうです。
その上、活発にハイレベルな作品を発表しています。 
「忙しくって・・・」なんて言葉は辞書にないのでしょうね。
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2007/02/08

団塊の世代

団塊は資源

団塊は、資源です。

団塊は熱
いるだけで密度のちがう空気を放つ

団塊は波
引いたかと思えばまた寄せてくる

団塊は数
ばらばらに見えてたちまち整列をする

それが自覚的でアレ無自覚であれ
団塊はその塊で 前にある壁を蹴散らし
あとには瓦礫と足跡と道を残す
埃っぽく騒々しい しかしそこには痛快がある

日本はこれからも年齢を重ねていく
しかし老いとは違う何かが待っている気がする
かつてどの時代 どの国でも起こってはいないことを
団塊がしてくれる気がする

団塊はエネルギー
しぶといしぶといエネルギー
きっと団塊は死ぬまで退場しない
後の人々は半ばあきれながらも楽しそうに
彼らの背を追いかけていく

昨年5月16日、首都圏の新聞に掲載された出版社の2頁の広告です。
宝島社のサイト(http://tkj.jp/dankai/)によると
団塊の世代へのエールと書かれています。
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2007/02/05

Gee's Bend Quilts

Gee’s Bend パンフ


Gee’s Bend-1 今、アメリカで評判のキルト展があります。
 それは Gee's Bend Quilts.
 私が初めて知ったのは ’04年。
 ワシントンにいる姪が我が家に来た時に
 「おばちゃん、凄いキルトを見たよ」と
 上の小冊子を持ってきてくれたのです。

Gee’s Bend-2 次に出会ったのは’05年。
 ボストンの街のウインドウのポスターでした。
 「ア!」と思いました。
 それはボストン美術館のポスターだったのです。
 「行きたい!」と思いましたが 見つけたのは
 翌朝早くボストンを発つという日の夕方でした。
 
Gee’s Bend-3 次に縁があったのは去年の秋、サン・ディエゴ。
 レセプションや食事の時に話題になっていました。
 「どこかでやっているの? とても興味があるんだけど」
 「来週からサン・フランシスコでよ。 一緒に行く?」
 何でこうなるの?
 いつもチャンスを逃しています。
 これらはOMAのショップで買った絵葉書です。 
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2007/02/02

新聞の切り抜き

3週間のご無沙汰でした。
旧友の身に思いがけない事が起こり、私自身、時間的にも精神的にもブログをUPする
気持ちの余裕が持てませんでした。

彼女の家のトイレには相田みつおの日めくりカレンダーが掛けられ、
今日2日には「躓いたっていいじゃない、人間なんだもん」
そう、七転び八起き、いいえ、20転び21起きでもいいと思います。
私自身も何度転んだことやら・・・
パッとではなくても、どっこいしょでも起き上がればいいんです。

問題が解決した訳ではありませんが、どうか、そんな気持ちでこれからも生きていって欲しいと
心から願っています。

新聞切り抜き 私の手帳にはいくつかの新聞の切り抜きが挟んであります。
 ある専門医の紹介記事、持病があるのでいつか役に立つかも
 しれないと。
 もう一つは'00年9月のエスニック料理研究家の相田百合子さん
 (当時50歳)の記事。
 料理には疎く、この方を存知あげませんが 学生時代から料理が
 好きであちこちの国の料理を学んだ方のようで
 「50歳以降はそれまでのちょっとした努力が大きな差になって
                出てくる」という言葉に当時、重い荷物を背負い、
                不安な気持ちでいた私は大いに力付けられました。

そしてもう一枚の切り抜きは・・・
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