2007/03/22

月が出来た.......

月 先日来柿渋で染めていた布で作った月です。
 え? 月に見えない?
 障子に映った月のイメージですが
 これから白い部分に障子を作る積りです。
 先日は残っていた柿渋液で染めましたが 
 干している間に模造紙に原寸で書いてみたら
 まるで布が足りない事が判りました。 

さっそく、近くの塗料店に行って無臭の柿渋液を買いました。
フ、フ、以前ちょっと覗いてみて、発見していました。
おばさんの好奇心も 時には役に立つ事もあるのですネェ。

その液の名前は 「カキタフ」 1000mlで1890円。
あのむちゃくちゃ臭い液は蒲田のY手芸店か、渋谷のT染材店か よく覚えていませんが
500ml 1000円のラベルが貼ってありました。
恐る恐るボトルの蓋を取ってみましたが ”におわなぁ~~~い!”
あの液で鼻が慣れてしまっているからかもしれませんが。
これなら、と小さなポリ袋を二重にして、ぬるま湯で湿らせ固く絞った布を入れて 
上から液をタポタポ。
袋の上から ぐじゅぐじゅ。
そのまま 広げて干しました。
実は その日は寒かったので外で作業したくなかったのです。 
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2007/03/20

のたり・のたり

春の鎌倉ー1

食料の買出しに近くのスーパーに行く道。
あまり富士が綺麗なので急いで買物を済ませて家に帰り、自転車で・・・
帽子を目深にかぶり、サングラス、マスク。 これってちょっと怪しい風体かも?
でも、目出し帽でないから ヨシ!としよう。

春の鎌倉ー2

左上・住宅地の中の「珊瑚礁」本店。松明の海岸の店はカップル、観光客向けですが、
 こちらは気楽に入れるカレー屋さん、美味しいです。
右上・最近話題の「海菜寺」。うなじと読みます。
 左右を見て、江ノ電の線路を渡り、階段を上がった所です。
 地の野菜、魚を使った創作料理。 まだ行っていないのでお味は??
左下・「腸詰屋」手作りソーセージの店。 2階で海を見ながらソーセージのランチを。 
 もちろん、お持ち帰りも出来ます。 ハーブ入りが我が家のお好み。
右下・ドイツ料理の老舗、「Sea Castle」 
 ドイツビールを頂いて歩いて帰れるというのが 魅力でしょうか。
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針の合間に・・・ | Comments(4) | Trackback(0)
2007/03/15

ばくち大好き

柿渋 1

ばくちが好き・・・
はい、競馬、競輪、競艇、パチンコ、マージャン、花札・・・・
って事ではなくて、私のばくちは染めです。

染色の本には「布の重量に対して、染料がO%、温度、染め液の量」などが細かく書かれています。 それを読むだけで 面倒になってしまいます。
ケーキ作りが苦手なのも材料をはかりで測るのが面倒だからです。
そこで、染めも適当。 
その時々の勘だけが頼りの実にいい加減な染め物です。
その結果はもちろん その時任せ。 
思った色にならないこともしばしばです。
DIC の色見本で見比べて・・なんて絶対に出来ません。(ココで断言してどうする?)

今作りかけているキルトの布が足りそうもないので 柿渋で染めました。
柿渋染めは
渋柿をつぶして絞った液を発酵させ、沈殿した澱を除いた液で染めたものです。
番傘やうなぎやの団扇、型染めの型紙、酒袋、柱の防虫などに使われていました。

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2007/03/12

ハリジャンの手仕事

ハリジャンの手仕事

8歳違いの姉は高校生の時にインドのアウト・カーストの人々の悲惨な生活の記録映画を
見て、彼らの為の仕事に就こうと決心したそうです。
横浜山手の神学校を卒業し、教会や孤児院で働き、25歳の時にフト家に戻りました。
「来月インドに行く」
家族一同、「エ、エェ~~~!、インドって何処?」
私が学校の地図帳を出して、皆でこんな所に行くの?と。。。
”インド人もビックリ!”なんて○○のボンカレーのCMが流行っていた頃のことです。

10年程前からは年に一度帰国し、全国の教会、ミッション系の学校などでハリジャンの人々の暮らしをお話していました。
ハリジャンとはインドの何百とあるカーストにも入れない最下層の人々をガンジーが神の子(ハリジャン)と呼んだのが始まりだそうです。
60年以上前、インド独立の時から憲法でカースト制度は廃止されています。
でも、永年の、宗教に根ざした慣習や価値観は簡単に変わるものではありません。
そして、それが上層の人達にとって都合のいいものであれば、読み書きも出来ない下層の人達にとっては絵に描いた餅でしかないのです。
女子は特に生まれた時から労働力にもならず、嫁に出す時には持参金(これも廃止されている)を持たせなければいけない厄介者で、間引きも現実にあるそうです。
20歳過ぎて嫁にいけない女子は部落はずれの小屋に入れられ、部落の男性達の共有になるそうで 嫁に行っても 病気になれば軒先に寝かされ、男子を産まなければ追い出されたり、事故を装って焼き殺されるという事もしばしばとか。

そんな中で姉も女性に読み書き、衛生観念、鶏の飼育、野菜作り、手仕事を教え、収入を得る道を示す事で女性の立場を強くしようと働いている一人です。

ある時、クロスステッチのバラを見せ、日本で売れないだろうかと相談を受けました。
それは見たこともない細かな、素晴らしい針仕事でした。
「元町O沢のレースや中国、ベトナムの刺繍が入ってきているので花では太刀打ちできない。
インドらしい図案なら売れるかもしれない」と私は答えました。

翌年、持って来たのが上のテーブルクロスです。
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2007/03/08

袋物

このバッグ類は教室教材として作った物です。
毎年、1,2点作りますが 考えるのが悩みの種です。
タペストリーなら 思いつくのですが。
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2007/03/05

イニシャルで・・

プレゼントにキルトを作るのは楽しいものです。
贈る相手の方の色の好みや年齢を考え、喜んでくれる顔を楽しみに。

'05年にモスクワにいる甥がサンクトペテルブルグで結婚式を挙げることになりました。
そろそろ考えているのかな?と思ったときに「結婚する時は何処にでも行くから知らせてね」
それを覚えていてくれて一時帰国した時に成田から、「おばちゃん、来てくれる?」
「もっち!」
娘達も「こんな機会でもなければロシアなんて行かれない、一緒に行くぅ~~~!」
(動機が不純じゃ)

イニシャル M さて、結婚記念のプレゼントは?
 彼らは世界のあちこちに住む生活をしています。 
 荷物にならない物は?→→はぁ~い、キルトです。
 苗字の「M」で作ることにしました。
 白無垢の生地をベースにしています。
 ストリング状に作って、綿に縫い付けていきました。

彼らは去年から東京住まい、今年来た年賀状には「額を特注して玄関に掛けました」と。
そんなに大切にして貰えて 嬉しいですね。  
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2007/03/01

今、教室で・・・

3年前まで横須賀に住んでいたので 横須賀でキルトを教えています。
その一つの教室では年初から 「ベツレヘムの星」を作り始めました。

544.jpg 
 これはネブラスカ州にあるキルト・スタディセンター所蔵の
 アンティークキルトです。
 キルトをなさっている方なら一度は見たことがあり、
 そして作ってみたいと思われるのではないでしょうか?


始めに図案に色鉛筆で自由に塗ってみます。
塗っているうちに、あるいは他の人のを見て、新たに思いつくこともあり、
いくつかデザインが生まれ、大きなひし形一つを塗ると鏡を立て出来上がりを想像します。
各自の方向が決まり、布あわせをして縫い始めます。
布あわせをしても、作ってみると他の布と差し替える時もあります。

ベツレヘムの星 (教室作品)

これらは昨日出席の方達の途中作品です。
皆同じコピーに色塗りしたのに 十人十色とはまさにこのこと。
出来上がりが楽しみになってきました。
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