2007/07/30

やわらかな建築

伊東豊雄展

今、県立近代美術館葉山別館では 「伊東豊雄・新しいリアル」という展示がされています。
私はこの方を存じ上げませんでしたが パンフを見て興味が湧き行って来ました。
写真をご覧になって、その個性的な外観に記憶がある方も多いのではないかと思います。

アイデアスケッチ、モックアップ、クライアントの要望等から建築会社との技術上の研究など 具体化されていく行程が細かく展示され、新しい物を作る情熱が伝わってきます。
この2棟(TOD'Sビル 表参道、MIKIMOTO GINZA ビル)は四角い建物ですが 海外での作品には 「エ? エェ~~!」 といったデザインも。
構造計算、耐震計算はさぞや大変だっただろうと俗人は考えてしまいました。

コルビジェは 「コンクリートの出現が建築を自由にした」 と云いましたが
それにしても 柔らか頭でないと建築はできないとつくづく感じ入ってしまいました。
すごい!
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2007/07/27

寄り道 1

中華まん 三浦半島のキルト教室。  
 片道1時間のドライブですが 
 朝は気持ちが急いているので
 地震に遭遇しないように祈りながら
 活断層の上の湘南国際村を通り
 キャベツや大根の畑の農道を抜けます。
 右には朝日に輝く東京湾、左は冬には雪を戴く
 富士山を見ながらのなだらかな田園風景は
 美瑛の丘に勝るとも劣らないと。 
 ちょっと褒めすぎ?
 みかん狩り、イチゴ狩りの看板が見えますが、
 大根抜き、キャベツ狩りもすれば良いのに。
 そんな農家の集落に場違いな看板もあり、
 いつも??
 ある時、サイトの「食べ歩き」に京浜急行線
 「県立大学駅」近くの中華が紹介され、
 製造所が△△にあると。
 ア、あそこだ~~~!  
 帰り道のコースを変えて 寄って見ました。
 ごく普通の民家です。
 ちょうど家から出てきた主婦に尋ねると
 「ここですよ」
 中でもいただけるようです。
 さっそく蒸かしてみましたが
 一人で2個はちょっと苦しかったわ。
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2007/07/23

蜂の戸惑い

Bee’s Puzzle-part

昨年の夏、汗をかきながらアップリケをしていました。
自分で染めた布だったのですが 針の通りが悪く、大変な思いをしていました。
どうして、毎年夏にキルトを作らねばならないのでしょう?
冬ならコタツに入りながらのんびり・・・ ア、我が家にコタツはなかったんだわ!
キルトコンテストの締め切りは7月頃から年末に掛けてに集中しているので、どうしてもこの時期にアタフタと作る事になるのです。
ハイ、もっと前から手がけていればそういうことはないのですが、梅雨時は天気が悪いと気持ちもヤル気モードにならないし、春はまだ時間があると思うし。

以前染めた藍染めの布に化学染料で絞り染めにした布を散らして縫い付けました。
NHK(東京ドーム)のコンテストに応募し、写真の審査は通ったのですが現物で落ちました。
キルトが送り返されてきた時、「じゃ、なにかい?おまえさん! あたしの作った物は出来が悪いってかい?」と「め組」の女将さんのように言ってみたかったのですが、天下のNHKさまにトォ~~ンでもない。ごもっとで、ハッハー! (スゴスゴ)
そのダンボール箱ごとクロゼットに。

さて、そのままにはしたくないし、どこかに行き場がないかなぁ~~とサイトを見ていると 以前に2度入選した事のあるボストン郊外のNEQM(New England Quilt Museum)で "Puzzle & Board game" というテーマのコンテストの募集がありました。 お誂え向きではありませんか。
一度目の時も 同じ経緯で入選したので 何か赤い糸で繋がっているのかも~~。
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2007/07/19

初恋の人と再会

21歳の夏、卒業を半年後に控え、就職が決まらず少し焦っていました。
工学系では女子でもいいという求人など皆無の時代でした。 
新聞の求人欄に ある有名企業の募集があり、畑違いでしたが電話をすると「履歴書を送りなさい」
期待もしないで、9月30日上野発八甲田2号で北海道に行き、半年間スキー三昧することにしました。
その出発の日、運命の電報が。 「試験をするので来社されたし」
出産の為に帰国し、実家にいた姉に相談すると「チャンスの神様は前髪しかないのよ。前から来た時にエイ!と掴まないともう掴めないの。北海道は逃げないわよ。」 牧師さんの言葉とは思えません。
周遊券、ユースホステルのキャンセルをして、拍子抜けするほど簡単な試験を受けると数日後には「内定」。 前髪を掴めました。
「貴女の配属先はデザイン課の予定ですが、それでもいいですか?」
私は給料さえ頂ければ何処でもよかったのです。
「閑なら卒業を待たないで来なさい」と言うので11月に入社しました。

美術を学んだ事もなく、プロのデザイナー達の中で何が出来るのだろうかと不安一杯でしたが 連れて行かれた配属先では製図台が並んでいてホッとしました。 
私の机はまだなく 「そこに座って本でも見てて」 といわれたのは横の図書コーナー。
見たこともないほど大量のデザイン関係の洋書が本棚に。 丸善が越してきたようです。
それからの半年、毎日その本を見るのが私の仕事でした。 給料、ボーナスを頂いて好きなだけ本を見ていて良いなんて、こんな幸せがあるのかしら?
そこで出会ったのが「彼」でした。 毎日彼と会うのが楽しみでした。
私は彼に魅了され、もっと知りたいと思い、辞書を持ち込んだ程です。
彼はスイス人。 名前は「ル・コルビジェ」。 20世紀最高の建築家といわれています。 
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2007/07/16

売れるといいな

アメリカのキルト・アーティストの団体にSAQA(Studio Art Quilt Association)というのが在ります。 (サクアと呼ぶようです)
キルト・ナショナル(QN)に入選した時に入りませんか?と言う手紙が来ました。
QNに賞を提供しているし、レセプションの後のディナーや会議のスポンサーでもあり、入選者の会なのかと思って入れていただきました。
その後、入選者だけではなく誰でも入れることが判りましたが 去年のキルト・ヴィジョンズの入選者の8割がSAQAのメンバーだった事でも 現在のアート・キルトの世界をリードしている人達の集団だと言えるのではないでしょうか?
SAQAそのSAQAからのニュース・レターに「One Foot Auction」の参加者の募集が載っていたのが去年の
夏ごろの事でした。 
one foot といえば約30cmです。
「ア、面白そう!」とさっそく作り、送ったのはヴィジョンズ
に出発する一ヶ月ほど前です。
ビジョンズではSAQAのプレジデントをしているMさんも
入選者としていらしていて、私の顔を見て「受け取った
わよ」と。
その後、SAQAのサイトhttp://www.saqa.com/newsebulletins/onefootsquaresT.aspx/でも掲載されていました。
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キルト・よもやま話 | Comments(6) | Trackback(0)
2007/07/13

後には引けない・・・

事は昨年の春、私のちょっとした一言から始まりました。
場所は青山骨董通りの とあるこじゃれた飲み屋?居酒屋? 
キルト界で大活躍のある作家の個展の後、彼女とそこでお疲れさまの一杯を。
「私もいつか個展とか言うものをやってみようかしら?」
「え? やった事ないの? やりなさい、やりなさい!!」
「でも、私はまだ個展するほど作品もないし・・・」
「とりあえず、ギャラリーを押えておきなさいよ。 いい時期はすぐ埋まるから。 作品はこれから作ればいいのよ。」
さすが、精力的に発表している人は言う事が違います。
「どのくらい前に予約はするの?」
「いい場所なら2年前よ。今回の所は1年半前で期間を選べなかったわ。」

そんな会話から背中を押され、地元のギャラリーをあちこち見て歩き、小町通りのギャラリーを無謀にも予約してしまったのはちょうど昨年の7月13日でした。
還暦の記念に一生に一度の個展でもしてみようかな?と心の隅で何となく考えていただけでしたが 話す相手を選ぶべきでした。
その後、彼女は会う度に「何時だっけ? 行くからね」とプレッシャーを掛けてきます。
それでも、ついこの間までは(予約金を諦めれば止められる)という思いがあったのです。
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キルト・よもやま話 | Comments(10) | Trackback(0)
2007/07/09

夏が来ると・・・

♪夏がく~ると思い出す~~ 遥かな尾瀬~~、ではなく
♪く~も~は~わ~き~ 光溢れて~~、
 て~んた~か~く~ 純白の球 今日ぞ飛ぶ~

いよいよ始まりました。
数日前にトーナメント表が新聞に入っていたので目立つ所に貼り、昨日の朝は開会式の時間を確かめ、その前に買物を済ませました。 
全国一の激戦区、194チームが神奈川代表を目指す戦いです。
7試合勝ち続けないと代表にはなれません。
我が家では家族全員が違う共学校出身なので それぞれの母校にマーク。
「準々決勝でお母さんの学校と当たるね」
「お互い決勝まで行けば ○子の学校と対戦だわ」
いつも1、2回戦敗退なのに 始まる前は宝くじと同じで夢は大きく、です。

高校野球これからの毎日は地元TVKで野球観戦です。 
横浜スタジアムと保土ヶ谷球場の試合だけが中継
されるので 翌朝の新聞を見てはトーナメント表
に書き入れていきます。
そして、甲子園へ・・・
出来るだけ外出は控え、朝からTVを見ます。
何がそんなに面白いのか?ですって?
わっかりませ~~ん、ただ、ワクワクするのです。
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2007/07/06

トープ・カラー

ト-プ・カラー 1 トープ・カラーと言われる布があります。
 定義は・・・以前キルト雑誌に書かれていまし
 たが「ふ~ん」と読んだだけで忘れてしま
 いました。
 先染の布でキルトに使う布としては厚め、
 格子、縞、変り織りの布です。 
 プリント布のようにはバリエーションは
 ありませんが 織物のよさを味わえる布です。
印をつけにくい、切り端がばさばさする、厚ぼったくなるというのが欠点でしょうか?
ベージュ系、ブラウン系、赤系、紺系などがあるようです。
日本人には茶系の濃淡がとても好まれているので この布で作った小物は人気があります。
これらの布で組み合わせていれば大きな失敗はありませんが、結果的にはどれも同じように見えてしまうのは私だけでしょうか?
自分の作品としてはこれらの布を使いませんが、教室の小物サンプルには時々使います。 
今回は「シューズ・ケース」つまり上履き袋を作ってみました。
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2007/07/02

いんたーなしょなる?

ワシントンで仕事をしている姪は4年間休職して母校の大学院で研究生活をしています。 
何やら大変な試験を済ませ、気分転換に帰国して我が家に。
私には12人の姪や甥がいますが、彼女だけが姉が実家に戻って出産をし、私がオムツを替えたりお風呂に入れたりしたので特別な思い出があります。 私がまだ21歳の時でした。
両親がインドにいたので、彼女や妹は大学の夏休み、卒業から就職までの期間などは我が家に逗留していました。
大きな娘がいる感覚で接していたので、姪達も「一番リラックスする」と言って来てくれます。

彼女達が子供の頃、3年に一度姉夫婦は年末に3人の子供達と帰国していました。
お正月に実家に親類が集まっても お互いに言葉が壁で馴染めません。
楽しくなさそうなので 疎外感を持たないように片言の英語で話しかけるようにして来ました。
彼女達も日本の大学に進学したり、就職したりして、日本を理解しようと努力し、今では私の方が色々と教えられ助けて貰っています。 
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